これからアフィリエイトを始めたい!
初心者向けに、アフィリエイトの始め方をまとめていきます。
アフィリエイターサイドのメリット・デメリット
アフィリエイトのメリット・デメリットをまずはご理解頂いた上で、WEB広告におけるアフィリエイト広告の優位性と市場規模の推移、そして弊社の実例を交えた上で、最後にアフィリエイトの始め方をご紹介していきます!
アフィリエイトのメリット
アフィリエイトのメリットは、他のビジネスと比較して圧倒的に初期費用と固定費が掛からないのがメリットです。
アフィリエイトというのは、基本的にメディアビジネスであり、やることは価格.comや食べログといったような情報サイトを作成するのと同様です。
無料ブログを利用すれば、初期費用も固定費も掛かりませんので、サラリーマンや主婦の副業として人気となっています。
(レンタルサーバーを利用して、独自ドメインでサイトを運営しても、年間1万円程度で済みます。)
かたや、私のように法人化している専業アフィリエイターも多く存在します。
アフィリエイトのデメリット
デメリットは、メリットと関連しますが、初期費用・固定費がほぼ掛からないビジネスの為、参入障壁が非常に低く競合が多いのがデメリットと言えます。
参入障壁の低さでは転売などと同様ですが、SEOやコンテンツなど技術介入の要素があるので、価格競争に陥るだけの転売よりも圧倒的に優位化は図りやすいビジネスです。
しかし、アフィリエイターの総数は、うなぎのぼりに増えており、競合は常に増え続けるのがデメリットと言えます。
特に、専業アフィリエイターを目指す場合、SEOアフィリエイトに関しては、PPCアフィリエイトよりも資金面で参入が楽ですので、競合の多さではより顕著かと思います。
SEO勝負に疲弊するアフィリエイターさんも多いですし、Googleの手のひらの上でビジネスを展開しているようなものですので、集客やCRM等、差別化を図っていく必要があります。
詳しくは、また別の記事にでも、まとめたいと思います。
*CRM = Customer Relationship Management
後発組でしょ?なんて諦める必要はまったくない!
よく後発組だから、もう遅いとか、いまさらアフィリエイトを始めても稼げない。
という意見を耳にしますが、全くそんなことはないと思っています。
アフィリエイトの市場規模自体、年々成長を続けていますし、これからも伸びていきます。
なぜ、伸びていくと断言しているかは後程説明していきます。
ここ5年間ほど毎年200億円ほど市場規模が拡大しています。
2017年時点で2,000億円ほどの市場規模が、2021年には4,000億円を突破すると言われています。
いまから参入したとしても、全体の1万分の1、0.0001%程度のシェアさえ取れれば、年収2,000万円取れるということです。これならできそうですよね?ポジティブに行きましょう。笑
アフィリエイト広告ってなんなの?広告モデルの解説
ここで一度、アフィリエイト広告がどういうものなのかについて、おさらいをしておきましょう。
インターネット広告の歴史
アフィリエイトとはWEB広告の1つです。
先程、アフィリエイト広告は今後も伸びていくので、後発組だなんて諦める必要はないと断言しましたが、インターネット広告の歴史を紐解いていくと、アフィリエイト広告がなぜ今後も成長していくのかがご理解頂けると思います。
インターネット黎明期から主流となってきた広告モデルの推移を順にご紹介していきたいと思います。
1. 純広告
インターネット黎明期では、「サイトのTOPページバナー広告張ります。月額5万円」
というような、いわゆる純広告が主流でした。(通称:純広 じゅんこう)
表示回数やクリック数などは一切カウントされず、掲載自体にお金が掛かる広告です。
基本的に期間単位での契約となります。(2週間掲載・1ヶ月掲載等)
掲載サイトと誘導先サイトのユーザー層のマッチが必須であり、広告主としては掲載してみないと費用対が合うかどうかが分からないというのがネックです。
2. インプレッション保証型広告
これは、純広告にインプレッション保証がついたもの。
インプレッションとは表示回数を意味します。
インプレッション数が保証されているとはいえ、基本的には純広告と同様で、いざ掲載してみないと費用対が分かりづらいのは変わりませんが、直接的な売上を追うのではなく、サービスの認知拡大等を目的とするのであれば、純広告よりは安心感のある広告にはなっています。
3. クリック報酬型広告
つづいて登場したのが、クリック報酬型広告(PPC広告)というもの。
PPCは、Pay Per Clickの略で、表示回数は問わず、クリック回数のみによって、広告料が計算される広告モデル。
Google AdwordsやYahoo!プロモーション広告などがコレにあたります。
PPCアフィリエイターと呼ばれる方もこれらの広告を利用して、アフィリエイトサイトを出稿しています。
PPC広告も大別すると2種類あり、検索連動型広告とコンテンツ連動型広告があります。
検索連動型広告:検索キーワードと連動して検索結果画面に表示される広告
コンテンツ連動型広告:サイトコンテンツと連動して他者のサイトに表示される広告
4. 成果報酬型広告
これが皆さんご存知、アフィリエイト広告ですね。
成果報酬型広告といわれるもので、表示回数やクリック数では広告料が一切発生しません。
広告主が設定したゴールに到達することで、広告費が発生します。(購入完了・会員登録完了など)
現存するWEB広告の中で最も広告主に嬉しい広告モデルと言えます。
広告主としては、他の広告とは違い、1購入あたりに掛けられる広告費を明確に設定できるのが大きな魅力です。
赤字とならない金額を成果報酬額に設定すれば、売れれば売れるだけ儲かる仕組みです。
当然ですが、広告業界は広告主ありきの業界です。
これほどまでに広告主にとって都合の良い広告モデルであるなら、必然的に成長を続けることは間違いありません。
これが先程、アフィリエイトの市場規模は成長していくと断言した理由です。
【弊社のケース】アフィリエイト事業の収益例
うちの場合、法人化して3期目ですが、年間3,000万円程度の確定報酬を挙げています。
「3,000万円なんてスゴイですね。」なんて言われることもありますが、法人化しているアフィリエイターの中では底辺のレベルだと思います。
年間数億円挙げている方も知っていますし、アフィリエイト業界のポテンシャルはまだまだ伸びていきます。
弊社の場合、収益の成長が鈍化しているのが悩みなのですが、従業員も雇っておらず1人で作業をしているので、この程度まで来るとモチベーションの維持との戦いになってきます。笑
利益率は70%以上ですが、弊社の場合、SEOに費用を割いていたり、事務所を借りたりしていますので、自宅で作業している専業アフィリエイターさんの利益率はもっと高いかと思います。
逆にPPCアフィリエイターさんだともっと利益率は低い傾向になりますが、運用次第では売上の規模が大きくしやすいかと思います。
アフィリエイトの始め方
アフィリエイトの始め方は、すごくかんたんです。
ASPと言われるアフィリエイト広告を扱っている広告代理店に登録をし、広告を自分のブログやサイトに掲載するだけです。
1. 無料ブログやサイトを作成する!
ASPの登録に際して、まずはブログやサイトを作る必要がありますので、まずは無料ブログを解説しましょう!
ASPによって、審査の厳しさに違いがありますが、基本的に、当サイトでお教えするような記事が掛けていれば審査に落ちることはありませんし、審査に落ちるような程度のブログではおそらく収益化できません。
審査といっても、登録画面にURLを記入して、審査の合否がメールで届くだけですので、面接があったり身分証明書を提出する必要などはありません。
気軽に挑戦してみてくださいね。笑
→ 無料ブログでアフィリエイトを始める
→ Wordpressでアフィリエイトを始める(オススメ)
弊社のアフィリエイトサイトでのサイト作成方法は、収益化サイトの100%がWordpressで作成しています。
(SEO用のサテライトサイト等はHTMLサイトや無料ブログなども使用しています。)
デザイン性・拡張性・SEO・モバイルフレンドリー等を考えるとWordpressが圧倒的にオススメです。
ただし、独自ドメインを取得し、レンタルサーバーを契約しての運用がメインとなりますので、費用として年間1万円程度は掛かってきますので、費用面で不安があれば、無料ブログから始められると良いでしょう。
2. ASPに登録する
無料ブログや独自ドメインなどを利用して、自分のサイトが作成できたら、ASPに登録しましょう。
最初からいきなり独自ドメインを取る必要はありませんが、後々のことを考えると最初から作ってしまっても問題ありません。
→ ASP登録マニュアル
上記ページではオススメのASPと各ASPの特色・違いなどを解説しています。
3. 掲載したい広告の広告主と知恵計する
ASPの登録が完了したら、記事を書き、広告主と提携していきましょう。
提携審査のある広告主の場合、先に記事を書いておくと、提携審査がスムーズに進みます。
記事投稿からしばらくはアクセスもほぼ無いので、提携申請前に、記事を書いて公開しておくのが良いです。
提携審査のない広告主の広告は即時提携となり、スグに掲載を開始することができます。
4. コンテンツを投入する
多くの初心者アフィリエイターさんがつまづくポイントがコチラです。
最初から売れる記事を書くのはほぼムリ。
↑は忘れずに頭に入れておいてください。
最初から売れる記事を本気で書こうとする方が大半ですが、ご自身が扱う案件の顧客層と集客KW、はたまた、集客KWとCV元記事の関連性などの経験則から、売れる記事の書き方というのは手についてくるものです。
その理由は案件ごとに、ターゲット層も違いますし、幅広い層に売れる案件であれば、どの層にアプローチするかでも記事の書き方は変わりますし、広告主がLPを複数用意している場合、LPによっても記事を書き分けなくてはいけません。
また、WEBメディアにおけるコンテンツの本質は、「訪問者の役に立つコンテンツ」であることです。
多くの初心者アフィリエイターさんは、「売り込み記事」を書きます。
「あなたには、この商品がオススメです。なぜなら○○が○○で、価格もこんなに安い。これほどよい商品はありません。いますぐコチラをクリック!」こんな記事ですね。
みなさんが逆の立場で、その商品を検討しているとしましょう。
この売り込み記事を読んで、どう感じますか?
この記事を読んだ後、どういう行動を取りますか?
そのページを閉じて、他のサイトに移りませんか?
最初は売れる記事を意識するのではなく、その商品の購入を考えている人の立場にたち、役に立つであろうコンテンツを用意していくことです。
多くの成果を挙げているアフィリエイターほど、この本質からハズレていません。
みなさんがこれから得るであろうアフィリエイト報酬も、お客さまの「ありがとう」の対価であることを忘れないでください。
商品比較の手間や時間を省くことに繋がった。
自分により合う商品を見つけることが出来た。
より安いお店を見つけることができた。
→ キーワードの決め方
→ 売れる記事の書き方
4. SEO対策 基礎編
この項目では、SEO対策の基礎編として、
各サイトへの流入動線を把握し、訪問ユーザーの動きを分析するための仕組みを導入していきます。
基本となるツールは全て無料ですのでご安心ください。笑
一部、有料ツールもご紹介していますが、必須ではありませんし、必要性を感じる方のみ検討して頂ければと思います。
→ サイト分析の為のツール導入
5. SEO対策 実践編
SEO対策実践編として、内部対策・外部対策を行っていきます。
具体的にどういった施策を行っていくのか、それぞれ詳しく解説していきます。
→ SEO対策 内部対策編
→ SEO対策 外部対策編
6. サイト改善 PDCAマニュアル
ここまで来たら、既にある程度のアクセスがあるハズです。
限りあるアクセスからコンバージョンを最大化させる為に、PDCAを回し、サイト改善につなげていきます。
毎月300アクセスでも、2万円の成果報酬が30件決まれば、60万円です。
この数値は、弊社のサイトのとある1ページの実例です。
このように、キーワードを戦略的に策定し、サイトを改善していくことで、少ないアクセスのたった1ページでも、サラリーマンの月収を超える報酬を得ることができます。
→ CVを最大化させるPDCAマニュアル