【外注さん向け】SEO原稿の書き方3ステップ│リサーチから原稿設計まで。

SEO記事

クライアントがライターに求める3パターンの原稿とは?

WEBメディアの運営が、外注ライターさんに求めるものとして、大きく3分類できます。

1. SEO効果の高い原稿
2.とにかく文字単価の安い原稿
3.商品やサービスを成約させる原稿

1に関しては、SEO対策をして集客をしているWEBメディアさん。
2に関しては、SEO対策用のサテライトサイトで使用するケース。
3に関しては、クラウドソーシング等で募集を書けることは稀かと思いますので、今回は省略します。

今回は1番、「SEO効果の高い原稿」についての解説をしていきます。

用語解説

・サテライトサイトとは?
SEOの外部対策で使用する、バックリンクを送る為のサイト。
検索順位は主に内部対策(コンテンツ・HTMLソース)と外部対策(サイトに向けられているリンク)で決まる

・クラウドソーシングとは?
オンラインで仕事を受発注できる外注支援サイト。在宅ワーカーと企業を繋ぐサービス。

ライターとしての文字単価を高めるノウハウ

SEO対策についての理解があれば、ライターとしての文字単価はグッと上がるはずです。
そこで、今回は、クライアントが求めるSEO対策を意識した原稿とは、どういうものなのか?
これについて詳しく解説をしていきます。

SEO対策を施した原稿とは、つまりGoogleでの上位表示対策を意識した原稿ということになります。
では、どういった原稿・コンテンツが上位表示されるのか?
それは、Googleが求めるコンテンツを考えることで見えてきます。

Googleが求めるコンテンツとは?

Googleでは、E-A-Tと言われる3つの要素を重要視しています。

・Expertise(専門性)
・Authoritativeness(権威性)
・Trustworthiness(信頼性)

これらの頭文字を取って、E-A-Tと読んでいます。

ページに対する指標ですので、原稿においては、「専門的かつ網羅的」なコンテンツを高品質コンテンツと認識しています。
では、専門的かつ網羅的なコンテンツとは、どのようなコンテンツでしょうか?

それぞれ解説していきたいと思います。

専門的とは?

同じテーマについて書いてある記事でも、
まったく知識のない一般人が書いたものと、その筋の専門家が書いたものでは、文章内に含まれる単語に大きな違いがあるはずです。

専門家の書いた記事には、いくつもの専門用語や、より具体的な事例等が含まれるかと思います。

また、関連性のある出現単語の種類・豊富さにも違いが現れるはずです。
Web界隈ではこれらの関連して出現する単語のことを「共起語」といいます。

KWを指定することで、そのKWとともに出現することの多い単語をピックアップしてくれるツールもあります。
参考:共起語検索調査ツール

用語解説

・共起語とは?
あるキーワードが文章内に出た時、そのキーワードとともに、文章内に出てくる傾向の多いキーワードのこと。
WEB上にある多くのサイトを分析することで、この傾向を分析する。

例1「クラウドソーシング」の共起語:「在宅」「翻訳」「主婦」「ライティング」「デザイン」などなど。
例2「WEBライター」の共起語:「文章」「原稿」「単価」「スキル」「クライアント」などなど。
例3「ナポリタン」の共起語:「レシピ」「ケチャップ」「パスタ」「料理」「喫茶店」「材料」
例4「ナポリタン レシピ」の共起語:「大さじ」「パスタ」「材料」「ケチャップ」「玉ねぎ」「小さじ」

 網羅的とは?

その記事が網羅的であるかどうかを理解するには、Googleの検索結果上位のページを分析することで判断できます。
あなたが書こうとしている原稿で上位表示させたいKWで検索した際に、上位表示されているページを1位~10位まで読んでみましょう。

それらのページに含まれている内容をすべて網羅することができれば、圧倒的な網羅性を兼ね備えた原稿が書き上がります。

こう書くと非常に簡単ですが、非常に腰の折れる作業になりますが、これが最重要。
SEO効果の高い原稿を執筆する上では避けて通れない作業です。

専門的かつ網羅的な原稿の書き方

それでは、具体的に、専門的かつ網羅的な原稿の書き方を順序立てて解説していきます。

1. 原稿にキーワードを一つ設定する

まず、一つの原稿に対し、
上位表示を目指すキーワード(以下、KW)を一つ設定しましょう。

ここでいう「キーワード」というのは、たとえば、
「FX 初心者」「クレジットカード 審査 甘い」「ニキビ 化粧水」など、どのようなKWで上位表示を目指すかを設定します。

通常、「FX」や「クレジットカード」のような1単語での上位表示は非常に難しいケースが多いので、上記のように2単語~3単語を組み合わせたキーワードフレーズの方が、上位表示される確率が格段に上がります。

逆に、組み合わせる単語を多くすればするほど、上位表示される確率は格段にあがりますが、上位表示された際に期待できるアクセス数が格段に低くなります。

設定するKWは、クライアントの要望を聞きながら、KWを決めるとよいでしょう。
基本的には2単語のキーフレーズが良いと思います。

SEOに関する理解の深いクライアントさんであれば、KWを出してくる場合もあると思いますので、その場合には、そのKWを設定します。

2. 競合調査(※最重要)

Googleが評価するコンテンツは、Googleで実際に検索することで判断できます。
上記で設定したキーワードを実際にGoogleで検索してみてください。

そして、1位~10位に表示されているページのコンテンツを読んでみると、どのようなコンテンツが評価されているのかがわかります。

1位のサイトで掲載されている情報に加え、2位以降のサイトで掲載されている情報をまとめていくと、より専門的かつ網羅的な記事になると考えられます。

SEO対策を考慮した原稿を執筆するうえで、上位サイトのコンテンツ調査は必須です。

3. 原稿設計

KWの設定が終わりましたら、次に、原稿の設計に入っていきます。
原稿の設計というのは、「話の流れを大きな枠組みで設計する」こと。

本でいうところの「目次決め」に当たります。
WEBコンテンツで言うところの、「見出し決め」ですね。

もし、マインドマップツールなどをお持ちでしたら、見出し決めの際にマインドマップやマンダラートを活用するのもオススメです。

大見出し(記事タイトル)の決め方

大見出しは上記で設定したキーワードをベースに読者が興味を惹きそうな見出し付けを行っていきます。

大見出しだけでなく、見出しや記事タイトル全般に言えることですが、
数字表現を入れるのは非常に有用な手法です。
人間は数字表現でそのものの価値を認識しやすくなりますので、大手企業の広告にはかなりの数字が多用されています。

みなさんご存知のApple。
iPhoneやMacbook等の商品説明ページでは、かなりの数字が多用されているので、この点に注視して、原稿を読んでみて下さい。

https://www.apple.com/jp/macbook-pro/

数字や前モデルとの比較数値などがふんだんに盛り込まれています。

macbook-pro

中見出し・小見出しの決め方

中見出し・小見出しの決め方は、Google・Yahooの関連キーワードから、コンテンツ内容を検討していきます。

一例として、「ニキビ 洗顔」というキーワードを設定した原稿と仮定して、解説していきます。

GoogleやYahooで「ニキビ 洗顔」と入力すると、検索窓にキーワードが勝手に補完表示されると思います。
例:「ニキビ 洗顔 市販」「ニキビ 洗顔 石鹸」「ニキビ 洗顔 アットコスメ」などなど

ここで表示されるキーワードを「サジェストキーワード」と言い、Googleがおすすめする、「このキーワードで検索した人は、こんなキーワードでも検索していますよ。」というものです。

これらのKWを文章内の中見出しもしくは小見出しの原稿として追加していくと、比較的上位表示しやすい「3単語以上のKW」での上位表示によるアクセスを見込める為、文章全体の構成や流れがおかしくならない程度に、追加していきます。

サジェストキーワードの調べ方

サジェストキーワードは、検索窓に入力されているキーワードによってどんどん表示されるキーワードが変わっていきます。
1文字追加入力するごとに違うキーワードが表示され、すべてのサジェストキーワードを把握するのは非常に面倒です。

そこで、サジェストキーワードを一括で表示出来るサイトを活用すると、見出し決めが格段に楽になります。

http://goodkeyword.net/

ここで表示されるキーワードの中から、大分類・中分類・小分類とある程度のカテゴリー分けを行うと、中見出しに設定すべき項目、そして、小見出しに設定すべきものというグルーピングが出来てくるはずです。

サジェストキーワードを取り入れる

このように、サジェストキーワードを原稿に散りばめていくことで、「網羅的」なコンテンツにどんどん近づいていきますし、先程も書いたとおりロングテールでのアクセスまで見込める原稿に近づいていきます。

文章全体の流れを考えながら、見出しとして入れていくキーワード・順序を検討していきましょう。

1原稿に対して、見出しを適切に、複数配置していくことで、読みやすい原稿になります。

次の項目で、具体的な見出しの構成例をご紹介していきます。

原稿の構成例

大見出し・中見出し・小見出しの構成は下記のようになります。
それぞれの見出しの数に、正解はありませんので、記事によって適宜調節する必要があります。

また、見出しが少なく、各見出し内の文章が多い場合、読み疲れする文章となり、見出しが多すぎて見出し内文章がスッカラカンでも逆に読みづらい文章となりますので、実際に自分で読みながら調節すると良いでしょう。

大見出し
├中見出し
│├小見出し
│└小見出し
├中見出し
│├小見出し
│└小見出し
└中見出し
├小見出し
└小見出し

原稿設計 ~実践編~

では、参考例に挙げたMacbook Proをテーマに据えて、Macbook Proのレビュー記事という体で、各見出しの実例をご紹介してみたいと思います。

KW「Macbook Pro レビュー」の例

この原稿のキーワードは「Macbook Pro レビュー」と仮定します。

まず、GoodKeywordで、サジェストキーワードを見ながら、見出しを検討していきます。

キーワードが「Macbook Pro レビュー」ですので、「レビュー」と関連のある項目として、CPUやストレージ・ディスプレイ等、ハードウェアのレビューを最初に配置し、ベンチマークスコアという性能を推し量る目安となる数値などを取り入れながら、レビュー記事を構成していきます。

関連コンテンツを少しだけ盛り込む

「レビュー」というキーワードからは若干脱線しますが、
サジェストキーワードには、「価格」というキーワードも出現しておりますので、価格比較や最安値調査といったコンテンツの需要も見込めるので、価格関連のコンテンツも盛り込んでみても良いでしょう。

「予想」というサジェストキーワードもでてきます。
実際に「Macbook Pro 2018 予想」で検索してみると、次期モデルの発売日予想やスペック予想を求めるKWだと類推できます。
そこで「Macbook Pro 2019発売日・スペック予想」という中見出しを入れてみても良いでしょう。

これらのリサーチ結果を踏まえた上で、実際に原稿設計をしてみましょう。

実例 原稿設計図

上記を踏まえ、出来た原稿設計図(見出しリスト)がコチラ。
今回の記事の一例の為に考えたものなので、競合調査はしていませんし、だいぶ雑な設計です。

本来は、上位サイトの調査を必ず行います。

Macbook Pro 2018モデレビュー!(大見出し)
├2018モデルのスペックまとめ(中見出し)
│ ├第7世代Core i7プロセッサ(小見出し)
│ ├最大3.2GB/sの超高速SSD(小見出し)
│ ├sRGB比125%の超広色域液晶(小見出し)
│ ├生産性を高めるTouch Barとは?(小見出し)
│ └2017モデルとのスペック比較(小見出し)
├各モデルのベンチマーク比較(中見出し)
│ ├13インチのベンチマークスコア(小見出し)
│ └15インチのベンチマークスコア(小見出し)
├各モデルラインナップと価格比較(中見出し)
│ ├13インチの価格比較(小見出し)
│ ├13インチTouch Bar搭載モデルの価格比較(小見出し)
│ ├15インチの価格比較(小見出し)
│ └15インチTouch Bar搭載モデルの価格比較(小見出し)
└Macbook Pro 2019の発売日・スペック予想(中見出し)
├2019モデルの発売日予想(小見出し)
└2019モデルのスペック予想(小見出し)

原稿執筆

ここまで出来れば、どんな原稿を書けばいいのか悩む必要はありません。

原稿設計で抽出した見出しに沿って、各見出しに沿った原稿を書いていくだけです。

実際の執筆にあたっては、共起語の調査をし、専門用語を織り交ぜながらも、素人でも分かりやすい記事を書くと非常に良いです。

 

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